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★アジアに流行売り込み 研究会
アジアの若者の間で日本のファッションやアニメなどの人気が高まり、
流行を作り出していることから、経済産業省はこうした流行を
ビジネスに結びつけようと、7日、新しい研究会を発足させました。
中国や韓国、それに東南アジア各国では、日本のファッション誌や
アニメのキャラクター、それにヘアスタイルや小物などが多くの若者に支持され、
流行を作り出しています。
このため、経済産業省では、こうした流行をビジネスに結びつけようと、
ファッションモデルや広告代理店の関係者などと共同で新しい研究会を発足させました。
研究会は、アジアで今後、日本発のファッション関連商品や化粧品、
アニメや漫画のキャラクターグッズ、それに音楽や日本食などの販売を
進めやすくするために、各国の若者の消費動向を分析したうえで、
市場の拡大につながる戦略を検討し、外資系企業に対する規制の緩和などを
政府レベルで働きかけることにしています。
研究会のメンバーで、モデルの桃華絵里さんは
「日本のカワイイものをアジアに向けて発信していきたい」と話していました。
また、座長を務める東京大学大学院の七丈直弘准教授は
「ファッションに関しては、日本への関心が非常に高く、あこがれている状況もある。
こうした層をうまく取り込めば、ビジネスとして広がっていく」と話しています。
NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)