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十日から全国二例目の裁判員裁判が開かれるさいたま地裁は、
傍聴券を求める長蛇の列による混乱などを避けるため、公判初日に
整理券の代わりに番号が記載されたリストバンドを傍聴希望者に取り付け、
列をつくらずに抽選が行える方式を採用する。
地裁は「敷地が狭く、炎天下で具合が悪くなる人も出たら困る。
過去に聞いたことのない取り組みだ」としている。
これまでの注目裁判では、希望者が公判の数時間前から並んで
裁判所から整理券をもらい、抽選を行うのが一般的。
東京地裁で行われた全国初の裁判員裁判の初日でも、早朝から希望者
二千三百八十二人が列をつくった。
さいたま地裁によると、一度取り付けたリストバンドを勝手に手首から外すと、
外した形跡が残り、仮に当選しても無効とする仕組み。
このため傍聴希望者を並んだまま待機させなくても、二度バンドをもらいに来る
不正が防げる。受け付けの時間も午前十時から二時間十分取り、集中を避ける。
抽選結果は開廷一時間前の午後零時十五分に地裁での掲示とホームページで公表する。
ソース:東京新聞
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