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京都教育大学の学生6人が、酒に酔って抵抗できない状態の女子学生を集団で乱暴した
として警察に逮捕された事件を受けて、大学は、6日、学生を対象にした性犯罪防止の
特別講義を開きました。
この事件は、京都市伏見区にある京都教育大学の男子学生6人が京都市内の居酒屋で酒に
酔って抵抗できない状態の当時19歳の女子学生を集団で乱暴したとして、ことし6月、
警察に逮捕されたものです。
逮捕された学生6人は、その後、不起訴処分になっています。
この事件を受けて、大学は、6日、性犯罪防止の特別講義を開き、学生およそ200人
が参加しました。はじめに、京都教育大学の武蔵野實副学長が、「教員を養成する大学
でありながら、教育が不十分で事件が起こったことをお詫びしたい」と謝罪しました。
続いて、犯罪被害者支援に詳しい大脇美保弁護士が▼警察に届けられる性犯罪は、
ごく一部であることや▼社会では、いまだに性犯罪に対する偏見が根強いことなどを
紹介しました。
また、大脇弁護士は、法廷の場に出ることを避けて、加害者と示談を選ぶ被害者も
数多くいるとした上で「被害者が性犯罪の示談に応じることは、被害者側に落ち度が
あることを意味している訳ではない」などと述べました。
京都教育大学では、6日までに、およそ7割の学生がこうした性犯罪防止の特別講義を
受講しており、残りのおよそ3割の学生には、講義のビデオを見るよう指導しています。
▽NHKニュース
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