09/08/06 20:24:24 0
原爆の日の6日、政府見解の歴史認識を否定する論文を公表して更迭された
田母神俊雄前航空幕僚長が広島市で講演し、「唯一の被爆国として、3度目の
核攻撃を受けないために核武装すべきだ」と主張した。
日本会議広島が主催し、演題は「ヒロシマの平和を疑う」。参加者は講演に先立ち
君が代を斉唱し、黙とうした。
田母神氏は「2020年までの核兵器廃絶は夢物語」と、秋葉忠利広島市長の平和宣言を
批判。「核保有国同士は相手からの報復を恐れるため、先制攻撃は絶対にしない。国を
守るため、日本も核兵器を持つべきだ」と持論を展開した。
秋葉市長は6月に「被爆者や遺族の悲しみを増す結果になりかねない」として、日程の
変更を要請。県内の被爆者7団体も7月、連名で抗議文を送ったが、田母神氏や主催者は
「表現の自由だ」などと応じなかった。
会場周辺では、田母神氏の主張に反対する横断幕を掲げ、シュプレヒコールを上げる
団体と、右翼の街宣車が言い争う一幕もあった。
共同通信 2009/08/06 19:58
URLリンク(www.47news.jp)