09/08/06 20:15:49 0 BE:411505362-PLT(12225)
米国MicrosoftのWindows開発責任者、スティーブン・シノフスキー(Steven Sinofsky)氏は、
Windows 7のRTM(製造工程向けリリース)版に深刻なバグが指摘されていることを受け、
8月5日、騒動の鎮静化に動き出した。
IT業界動向を伝えるブログ「Chris123NT’s Blog」は8月3日、「Windows 7 RTM版の
深刻なバグ(Critical Bug in Windows 7 RTM)」というタイトルで、Windows 7 RTM版を
クラッシュさせる方法とその画像を掲載した。
このエントリーによると、クラッシュが発生するのは2基以上のハードディスクを搭載した
PCで、「CHKDSK [drive letter:] /r」コマンドを実行した場合だという。コマンドが
メモリを使い果たしてPCをクラッシュさせ、ブルー・スクリーンになるという現象が、
OSのインストール先であるメイン・ドライブでは発生しないとされている。
ほかのテスターからも同様の現象が報告されている。
シノフスキー氏は、同ブログのコメント欄で「このような騒ぎになってしまって残念だ」
と述べている。ブログのコメント欄でこのような回答を行うのは異例のことだが、
Microsoftはこの投稿者がシノフスキー氏本人であることを認めた。
シノフスキー氏は、「もちろん、予期しない挙動が報告された場合には逐一調査を行う」
としながらもも、今回指摘された現象に対しては、「クラッシュの原因とされる
Windowsコマンド『CHKDSK [drive letter:] /r』を試しても、
クラッシュは再現しなかった」と報告している。
(後略)
*+*+ computerworld.jp 2009/08/06[20:14] +*+*
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