09/08/04 14:39:04 0
・全国で初めて東京地裁で開かれている殺人事件についての裁判員裁判で、4日午後2時ごろ、
女性裁判員が、被害者の遺族に対して初めて質問した。法廷での裁判員第一声だった。
法廷では、被害者参加人として出廷していた被害女性の長男(37)に対する証人尋問が行われていた。
弁護側が被害者の警察での調書を朗読。調書のなかでは母親の人物像について、「性格がきつく、
ケンカをしていても、ケンカをが終わる間際に余計なことをいって蒸し返し、ケンカが終わらない」と話していたという。
法廷で弁護人が調書の内容について、長男に確認すると、長男は「覚えていない」と答えた。
これを聴いた裁判官の向かって左隣の女性裁判員が「さきほど母親の人物像のお話しをしていましたが、
警察の調書と食い違っています。調書の確認はどのようにしたのですか」と、改めて長男に問いただした。
長男に伝わりにくいと考えたのか、裁判長が「警察で作った調書の内容の確認方法を聞いているのですが」と補足、
長男は「正直、覚えていません」と応じた。
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・「母は私が幼いときから、何事にも一生懸命な人でした。私が中学生のころに父が病気で亡くなると、
母は私と弟を女手一つで育ててくれました。母は厳しく、しっかりと私たちを育ててくれました」
検察官「お母さんが殺されたことを知ったのはいつですか」
長男「会社にいるとき、昼に知らされました」「うそだと思いました」
検察官「お母さんが亡くなる前に会うことができましたか」
長男「できませんでした」
《裁判員は、うつむきながら淡々と話す長男の姿をじっと見ている》
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・検察官「あななのお母さんが、自分のことを『おれ』と言っていたというのは本当ですか?」
長男「まったくのでたらめです」
検察官「被告はお母さんに無視されて、ナイフを持ち出した後に開き直られたから刺した、そう思いますか」
長男「それこそ、なにいってんの、と思います。そんなでたらめ、みんなは信じるんですか」(抜粋)
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