09/08/03 13:59:32 0
今年の大学進学者数ランキングがまとまった。これは3月によく公表されている
大学合格者高校別ランキングとは異なったものだ。
大学合格者高校別人数は、私立大などで顕著なのだが、延べ合格者のデータだ。
従って、1人で複数の学部、いくつもの方式に合格することができる。これに対して
大学進学者高校別人数となると、1人に大学1つになる。
表を見てほしい。これは難関10国立大に現役進学した人数を卒業生で除した割合を
ランキング(2009年実績)したものだ。難関10国立大とは東大、京大、北海道大、
東北大、名古屋大、大阪大、九州大の旧7帝大に、東京工業大、一橋大、神戸大を加えた
10校のこと。高校の中には開成、海城、札幌南など、未集計や非回答の高校のデータは含まれていない。
これを見るとトップは筑波大付駒場の50.3%で、卒業生の半数がこの難関大に現役進学したことになる。
しかも、このうちほとんどが東大進学で、卒業生の半数近くの約47%が東大に進学している。
2位の灘でも東大・京大に限ると41%が現役進学しているのだ。
ランキングでは中高一貫校が強く、さらに西日本の学校が圧倒的に多い。首都圏は4校しか
ランキングに入っていない。この差は地域による国立大志向の格差とみられる
首都圏では早慶をはじめとする難関私立大進学者も多いということだ。
続きます
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)