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★京教大暴行の中間報告案「不十分」 文科省指摘 大学責任明確化へ
京都教育大(京都市伏見区)の学生6人が集団準女性暴行容疑で逮捕され
不起訴処分になった問題で、京教大は事件の中間報告案をまとめ31日、
寺田光世学長らが文部科学省と協議した。大学としての責任の所在を文面で
明確にするなど修正し、来週にも同省に中間報告を提出する。
中間報告は、学内に設けた「不祥事に関する特別対策委員会」で取りまとめ
の作業を行っている。全学生を対象にした特別授業の実施や、女性の人権に
関する新たな科目の設置、 停学中の学生への指導など再発防止策のほか、
大学の事件への対応の不手際を認め、不祥事が発生した際の大学の対応の
見直しにも言及している。
寺田学長らが31日に文部科学省を訪れ、中間報告案について説明したが、
同省から「大学の責任の所在の明確化が不十分だ」などと指摘を受け、修正
を求められた。このため、京教大は対策委員会で修正を行った上で文科省に
報告書を提出する。 辞意を表明している寺田学長は報告書が文科省に受理
された後、正式に辞任の手続きを始めるという。
■ソース(京都新聞)
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
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