09/08/03 10:12:52 0
中学生に広島大の科学研究に触れてもらう講座「サイエンスレクチャー広島」が2日、
広島市中区の市こども文化科学館であった。同大大学院の高橋徹准教授(素粒子物理学)が
「アニメの世界は現実となるか」と題し空想科学の世界を物理学の視点から解説した。
約100人が参加した。高橋准教授は「ドラえもんの道具タケコプターでは実際に空を飛べない」と説明。
SF映画などで登場する武器の「ビーム」も「原理はがん治療などに役立っているが、武器化は困難」と
話した。中学生は、物質から自然に出ている微量な放射線量を調べる実験にも挑戦した。
講座は、広島大とマツダ財団の連携事業の一環。呉市の呉青山中3年山下貴大君(14)は
「映画などで疑問だった点が解明でき、面白かった」と興味を深めていた。
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
【写真説明】物質の放射線量を調べる実験をする参加者
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)