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★’09衆院選:自民3区に森山氏公認 栃木県連「選挙にマイナス」 渡辺氏、逆刺客擁立可能性も
自民県連会長の森山真弓前衆院議員(2区選出)が3区の公認候補に決定したのを受け、
県連は1日、宇都宮市内で緊急幹部会を開催したが、県連としての対応決定は持ち越した。
一方、3区から出馬予定の渡辺喜美前衆院議員は同日、県内の他の選挙区に「逆刺客」を擁立する
可能性について「いろいろな選択肢を考えている」と述べるなど、選挙戦に向けた動きが加速してきた。
森山氏は宇都宮市内で会合に出た後、県連の緊急幹部会に参加した。幹部会には5人の国会議員が全員出席。
終了後、梶克之幹事長は「今日は国会議員全員から意見を聞いたが、結論は出ていない。
選挙にはマイナスだという意見が多かった」と語った。森山氏には参加者の意見を踏まえ、
最終的な判断をしてもらうため、3日に再度、幹部会を開くという。
また、渡辺氏が「逆刺客」の可能性に言及したことに対し、
森山氏は「隠し球があるのかもしれないが、時間がなく今から逆刺客が十分にできるのか」と疑問を呈した
渡辺氏の地元では1日は特に目立った動きはなかった。
「那須塩原市議会渡辺よしみ議員会」の人見菊一会長は「何人かと話したが、『森山刺客』には困ったという声が多かった。
自民党もいいかげんだ。小泉純一郎元首相のときのように、ただ勝てばいいのか」と困惑の表情を浮かべた。
議員会では数日中に会合を開き、意思決定をするという。
渡辺氏本人は1日、千葉県市川市での衆院選候補予定者の集会に参加した後、記者団の取材に応じた。
森山氏の出馬について「真夏の選挙で、高齢(81歳)であり、ちょっと大変だなと私も同情している」と余裕を見せた。
3区内の自民県議が渡辺氏を支援するか否かについて「(支援して)くださる方が大半だと理解している」と自信を示した。
また、新党結成時期については「お盆前に立ち上げないと間に合わない」と従来通り、今月上旬の結成を目指す考えを表明した。
毎日新聞 URLリンク(mainichi.jp)