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在日米軍の脱走兵を米側が日本側に通報、逮捕要請することに日米両国が合意した
2008年5月以降、脱走兵が、少なくとも神奈川、長崎、沖縄の3県で12人に上り、
うち6人が現在も行方不明になっていることが30日、分かった。米軍や外務省、地元
自治体などへの取材で判明した。
日米の合意後、脱走兵の実態が明らかになったのは初めて。脱走が相次いだ上、
所在確認が難しいことが浮き彫りになった。脱走兵による強盗殺人事件を契機とした
日米地位協定の運用改善合意に基づいた制度だが、住民に事実は明らかにされておらず、
情報開示を求める声が高まりそうだ。
脱走兵が一番多かったのは米第7艦隊の一大拠点の横須賀基地(神奈川県横須賀市)。
08年9月~09年6月、横須賀基地所属や同基地に配備された原子力空母ジョージ・ワシントン、
寄港した艦船の乗組員など計7人がそれぞれ脱走したとして日本側に逮捕要請があった。うち
5人は身柄を確保されたが、残る2人の所在は不明のままだ。
佐世保基地(長崎県佐世保市)では、08年9月と同年10月に同基地所属の2人と揚陸艦
乗組員1人が相次いで逃げたと通報があり、行方は今も分かっていない。沖縄県では、
在沖縄米軍所属の2人が08年10月、逃げたとされ、1人が約4カ月後の今年2月に確保された。
共同通信 2009/07/31 02:02
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