09/08/02 03:49:36 cutx1Oi20
>>334
人権とて同じ。
「法においてそれを行うことができ、妨げられない」のが権利であるなら
全ての法を便法とするなら人権とて便法にすぎないというしかない。
自然権説、天賦人権論というのがあるが、
あれは結局、人権は神様がくれましたというに等しい。
つまり王権神授説と同じく一種の宗教だ。
その宗教を信じない者とは共有不能の概念だ。
だいたい、人権の確立が近代になってようやくなされたのなら
なんで中世や古代には人権という概念がなかったのか。
「生まれながらにある権利」じゃないのか?というのが説明できないだろう。
歴史的視線でいうなら人権も近代という一時代の便法にすぎないと
いうしかないだろうよ。