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★自民、3区公認候補に森山氏 比例で定年制撤廃か
自民党は31日、同党を離党した前職の渡辺喜美氏の対立候補として、
次期衆院選栃木3区に同党県連会長で前職の森山真弓氏を公認し、擁立することを決めた。
同党はこれまで党規としていた比例代表の73歳定年制を事実上見直し、
森山氏について比例代表北関東ブロックとの重複候補を認めるとの見方も出ている。
3区は、週明けにも新党を結成するとみられる渡辺氏と森山氏の元閣僚同士が激突する構図となった。
麻生太郎首相(自民党総裁)は同日、細田博之幹事長や古賀誠選対本部長代理らと党本部で会談し、
衆院選の公認候補者が決まっていない栃木3区を含む五つの小選挙区について最終調整を行った。
この結果、森山氏を公認することを決定した。
森山氏は同日夜、下野新聞社の取材に対し、「茨城県内での講演中に細田幹事長から、
『渡辺さんの後に公認候補として出て欲しい』と電話があり、大変驚いた。
誰かを出さなければいけないので引き受けた。厳しい選挙だが、ベストを尽くすしかない」と述べた。
細田幹事長から比例での処遇に関しては特に話しはなかったという。
ただ、森山氏は「公示の前日に比例が決まる。その時に何らかの処遇がなければ辞退することもあり得る」とし、
比例との重複を実現するよう注文を付けた。
森山氏は、2区公認候補に前職の西川公也氏の擁立を認める代わりに、比例代表北関東ブロック(単独)での
処遇を同党本部に求めていた。同党選対は73歳の定年制があることを理由にこれを拒否していた。
先月25日に宇都宮市内で開かれた同氏の後援会役員会では森山氏の3区からの出馬を求める声が上がり、
同氏は「党本部の判断を待つ」と述べていた。
渡辺氏は下野新聞社の取材に「これで遠慮なしに戦うことが出来る。
後援会の皆さんにはご苦労をお掛けするかと思い感謝にたえません」とのコメントを寄せた。
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