09/07/31 21:51:50 0
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が4月に市役所内に張り出した各課の人件費総額を
記した張り紙がはがされた問題で、竹原市長は31日、張り紙をはがしたとして、
市民環境課の男性係長(45)を懲戒免職処分にした。竹原市長は「市長の命令に
背く行為で反省はみられない」というが、市職員労働組合は反発している。
張り紙は、総務課や市民環境課など16課ごとに07年度の人件費総額を記した内容。
「職員の自覚を促すため」として、竹原市長が市議会から2度目の不信任決議を受けて
失職する前日の4月16日に職員に指示して張り出させた。3日後にすべてはがされ、
総務課長席に置かれていた。
竹原市長は「(係長は)当初は知らないと言い、後で名乗り出て顛末(てんまつ)書が
出されたが、反省は見られない。市長の命令に背く行為で命令系統の破綻(はたん)
は許されない。懲戒免職以外に方法はない」と処分理由を説明した。
市では6月に2度、総務課長らによる賞罰委員会を開いて処分を検討。総務課長は
「文書訓告が相当ではないか」と市長に回答したという。
一方、係長は1人ではがしたことを認めたうえで「軽率な行為だったと反省をしている。
しかし、懲戒免職に該当するとは思っていない。処分は納得できない」と話した。
市職労幹部は「紙をはがしただけでいきなり懲戒免職とは明らかに行きすぎた処分」と批判し、
市の公平委員会への申し立てを含めて支援していく考えだ。
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前スレ ★1が立った日時 2009/07/31(金) 12:35:38
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