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★都議会、早々つまずき 臨時会の招集、自公が不同意
改選された東京都議会で正副議長などを決める臨時会の招集請求を巡り、
知事与党の自民と公明が31日、不同意するという異例の事態となった。
都議会局によると、従来は全議員が臨時会の招集を請求。
確認できる限りでは、過去に不同意があったのは1963年の１例のみという。
第１党が自民から民主に変わった都議会がスタートからつまずいた格好だ。
招集請求を決める各会派代表による会合は30日から開かれたが、
自民などは「協議が整っていない」などと不同意を表明。
31日午前の会合でも、請求に賛成の民主など他会派と折り合わなかった。
民主は新銀行東京の経営問題などに関する特別委員会の設置を主張しているが、
自民と公明は反発している。
定数の４分の１以上の議員が請求したため、地方自治法に基づき、
臨時会は８月７日にも開催される見通し。(16:01)
日経新聞 URLﾘﾝｸ(www.nikkei.co.jp)