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建設資材など販売の光和商事(広島市南区)は、ミミズを使って生ごみを堆肥(たいひ)化する
コンポストを開発した。土壌などと合わせた生ごみ処理セットとして31日、販売を始める。
縦横各40センチ、高さ約15センチのプラスチック製容器を3段重ね、
シマミミズ500グラム(約千匹)と牛ふんや植物繊維で作った土壌を入れる。
上部に生ごみを入れると、土の中のバクテリアによって分解された後にミミズが食べ、
ふんや尿が堆肥になる。
同社によると、4人家族で出る1日の生ごみは平均500グラムで、約2キロのミミズを使った場合、
1週間程度で堆肥になる。ミミズは半年で5~10倍に増えるが一定数以上は増えず、
においもないという。
ミミズは同社が東広島市で育成する。広島県の補助金を受け、2年がかりで開発した。
容器や温度調整用の断熱材、土壌、ミミズなどを合わせて1セット1万5870円。
ミミズや容器だけでも販売する。初年度は千セットの販売を目指す。
ソース:中国新聞
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
画像:ミミズを使ったコンポスト
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