09/08/03 18:16:00 eUh86N6G0
橋下の「地方分権」論のイカサマを指摘するのは簡単だ。
橋下は、地方経済を活性化するためには、今の中央と地方の関係じゃ
だめで、地方分権が必要などと叫んで大衆をあおっているが、ちょっと
考えてみろ。橋下の言っているのは、行政機構の規則と秩序の話だ。
民間人はもともと自由だし、地方ごとに何をやろうが自由にできる。
まして今は、アイデアさえあれば、特区を作って国の支援すら受けることが
できるという環境もある。
それで、大阪の民間人は何をした？
何か意味のあることをやろうとして中央官僚に邪魔されたって事実が
一つでもあるのかよ？ アイデアのないボンクラだらけなのは、むしろ
地方だろうが。あまりにも人材がおらず、無能であるために、何一つ
まともなアイデアを出せないで、無駄飯喰らってどんどん落ち込んでいる
責任は、中央官僚のせいじゃなく、１００％地方行政の無能のせいだ。
それどころか、地方は、中央からアイデアをもらわないと何一つまともな
目標すらもてないのが現実だ。
橋下に聞く。そういった地方の無能が、法律を変えてカネを与えると
なぜ突然有能になるのか説明してもらおうか。民間人はもとから自由なのに
そしてやりたいことは何でもできる環境が与えられているのに、大阪らしさ
とやらを実現できなかったものが、なぜ、「地方分権」のおいしい汁を
与えられた地方官僚なら実現できるのか、説明してもらおうか。