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大阪府は30日、2008年度の普通会計の実質収支が119億円のプラスとなり、
11年ぶりに黒字転換したとする決算見込みを公表した。
08年度当初予算は、府の財政再建を掲げる橋下徹知事が就任直後だったことを受け、
異例の4カ月の暫定予算としてスタート。職員組合との団体交渉が決裂したまま踏み切った
人件費抑制などで黒字決算にこぎ着けた。
財政課によると、歳入が2兆7085億円で前年度比2・5%減、歳出は2兆6856億円
で2・8%減だった。
歳入は景気後退で法人二税(事業税と府民税)が計432億円減少、府債返済のために
積み立てている減債基金からの借り入れもしなかった。
歳出は人件費が455億円減少。公共事業などの投資的経費も286億円減少と全体的に
緊縮財政といえるが、医療や介護保険などの社会保障にかかる負担は70億円増と一定の
配慮を示した形。
財政課は「景気が厳しく、企業収益の落ち込みによる税収への影響も心配される。引き続き
財政再建の取り組みを堅持したい」としている。
総務省によると、歳入と歳出の差額から翌年度に繰り越す財源を除いた実質収支は、
07年度の都道府県の普通会計決算で大阪府だけが赤字だった。
▽京都新聞
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