09/07/30 22:21:20 0 BE:2777660699-PLT(12225)
社団法人日本レコード協会は7月30日、インターネット上における音楽著作物の
違法流通対策などを周知するため、記者懇談会を開催した。ゲストとして参加した
文化庁長官 官房著作権課 著作物流通室長の川瀬真氏は、2020年1月から施行される
改正著作権法の内容と狙いなどを説明した。
改正著作権法は、著作物を無断でアップロードする側だけではなく、ダウンロードする側も
違法としたことが大きな特徴。ただ、悪意を持たないユーザーであれば依然として
第30条に規定された私的使用として認めているほか、悪意を持った確信犯的な
違法ユーザーの場合でも罰則規定を設けていないなど強制力は弱く、施行前から
効果を疑問視する声もある。
こうした点について川瀬氏は、「罰則や民事訴訟をもって解決を図るのではなく、
まずはルール変更を国民に伝え、著作権への意識を高めてもらうことが大事」と説明。
「個人のダウンロード行為が社会正義に反しているということではなく、それらが
積もることで権利者などに悪影響を与えているということ。幸いにも日本人は
遵法意識が高く、ルールの周知徹底を図ることによる効果は十分に期待できる」とした。
(後略)
*+*+ CNET Japan 2009/07/30[22:19] +*+*
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