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【NHK】のど自慢 韓国人が初優勝 NHKの経費で招待される
日本の『NHKのど自慢』の1年を総決算するチャンピオン大会で、韓国人が初めて優勝した。
主人公は大学生のキム・ギョンアさん（24）。60年の歴史を誇る『NHKのど自慢』
は、韓国のKBS『全国のど自慢』のように毎週全国で開かれているアマチュア歌
謡大会だ。チャンピオン大会では、この1年間に選ばれた優勝者が集い、その
中からチャンピオンを選ぶ。11日東京NHKホールで行われた『NHKのど自慢』
チャンピオン大会では、1年間の優勝者から最終選抜された16組が出演した。
キムさんは日本の歌手、鬼束ちひろの『月光』を歌い、最高の栄誉に輝いた。
キム・キョンァさんは在日韓国人でも留学生でもない。ソウルに住む平凡な学生
だ。キムさんが日本の番組である『のど自慢』に出場することになったのは、
昨年6月26日に韓日国境正常化40周年を記念し、NHKが特別にソウル世宗文
化会館で『のど自慢』を開催したからだ。大学を卒業した後、昨年放送通信大学
日本語学科に編入するほど日本語に関心の高いキムさんは、『NHKのど自慢』
ソウル大会の広告を見て、カラオケでのどが枯れるほど練習に明け暮れ、優勝
した。ソウル大会でも『月光』を歌った。それから8カ月余ぶりに開催された王座
決定戦で、キムさんはNHKの経費負担で招待され、さらなる栄冠を手にした。
キムさんは「日本に行ったのも今回が初めて」と話した。
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