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民主党の鳩山由紀夫代表が28日、霧島、鹿児島、鹿屋の各市を遊説し、衆院選での支持を訴えた。
27日に公表した衆院選政権公約(マニフェスト)について、「信頼して支援してほしい」と呼びかけた。
遊説会場のうち、鹿児島市のJR鹿児島中央駅前では1000人を超える人垣ができた。
鳩山代表は、子ども手当支給や税金の無駄遣い根絶などの公約に触れながら、
「公約を果たすことができなかったときに責任を取るのは当然」との意気込みを語った。
さらに、2005年の前回の衆院選について、「『郵政民営化すればバラ色になる』と訴えた
自民党政権は何一つ実績を残していない。こういう政権には責任を取ってもらわなければならない」などと訴えた。
◆「一度任せてみたい」「心配」
鹿児島市の会場で、これまで自民党を支持してきたという薩摩川内市の自営業女性(65)は、
「ここまで国政が混乱した今、民主党に期待せざるを得ない」と拍手を送っていた。
鹿児島市の会社員男性(50)は「民主党の政権担当能力を国民が見るために、一度任せてみたい」と語った。
鹿屋市の会場では、鳩山代表は市民らとの写真撮影にも気軽に応じた。同市の会社員男性(54)は
「鳩山代表の訴えは市民に近い感覚で、共感できた。政治を変えるためにも民主を応援する」と語っていた。
霧島市の会場では約800人が集まった。曽於市のトラック運転手男性(46)は
「民主党の公約が全部実現すればすばらしいが、財源を考えると難しい面がある。
民主の幹部はもともと自民の人たちだし、心配だ」との懸念を示した。
(2009年7月29日 読売新聞)
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集まった市民と握手を交わす民主党の鳩山代表(28日午後5時36分、鹿児島市で)
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