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は『認めるべきじゃない』と選対の
立場ではっきり申し上げる」。政権公約の世襲制限を主導した自民党のプロジェクトチーム座長の菅義偉
選挙対策副委員長は、青森県連の決定後、淳氏を公認しない考えを繰り返し、記者団に強調した。
一方、県連は、会長の大島理森国会対策委員長が淳氏と青森市内で記者会見し、「マニフェストは『今回
の選挙から』ということではない」と強調。大島氏は細田博之幹事長にも電話し、「公募のスタイルをとり、
世襲だからというのではなくスタートラインを一緒にした。手順を踏んだ結果だから尊重してほしい」と求め
た。細田氏は「決定を承った」と答えるにとどめた。
大島氏は応募20人の中から「総合的客観的に判断し決めた」としたが、この日の選考委員の投票結果は
公表しなかった。県連は29日中に党本部に公認申請し、党が世襲制限を盛り込む公約を31日に正式
決定する前の「駆け込み申請」となった。
菅氏は、小泉元首相の次男進次郎氏と臼井日出男元法相の長男正一氏の世襲については「(昨年)党と
して支部長に決定をした。さかのぼって(制限を)やることは混乱をきたし、党としての責任問題になる」と
淳氏との事情の違いを強調する。
淳氏自身は世襲制限について会見で問われると、「選挙戦で有権者がそのことも含め判断する」。大島氏
も公認されない場合の対応については「いま答えません」としか語らなかった。(鶴岡正寛、岩尾真宏)
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