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麻生太郎首相(68)は25日午前、横浜市内で開かれた日本青年会議所(JC)の
会合であいさつし、高齢化社会の在り方について「高齢者は働くことしか才能がない。
80歳を過ぎて遊びを覚えても遅い」と発言した。高齢者を労働力として積極的に活用
する必要性を強調した麻生流の“勤労の勧め”だったともいえるが、野党は一斉に反
発。衆院選にも波紋を広げそうな状況となっている。
21日の解散以降、3日間は業界団体回りをしていた首相が、解散後4日にして初の
“第一声”で、誤解を招きかねない発言をしてしまった。
この日午前、JCの会合であいさつした際、首相は「どう考えても日本は65歳以上
の人たちが元気だ。全人口の約20%が65歳以上で、その人たちは元気に働ける。介
護を必要としない人たちは8割を超えている」と日本の高齢化社会の現状について分析
した。続けて、高齢者を労働力として積極的に活用するよう提言し、日本的な高齢化社
会を構築する必要性を述べた。
JCは麻生首相が政界進出前の1978年に、会頭を務めたいわば“出身母体”。意
気揚々と、時折、身ぶり手ぶりを交えて演説し、満員となった会場をわかせた。
しかしその後、「その元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは働くことしか才能
がない。働くということに絶対の能力はある。80歳を過ぎて遊びを覚えても遅い」と
発言。その場では麻生流“勤労の勧め”発言を訂正することはなく、手を振りながら退
場した。
この発言を伝え聞いた野党は一斉に反発。自民党内からも「選挙がこれだけ厳しいの
に、逆風がさらに強まる」(閣僚経験者)などの声が相次いだ。
(後略)
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