09/07/27 03:14:32 O2n5sjdq0
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>3. 未解放部落の現状と課題
>1995年の中学校卒業生の高校進学率は全国平均が96.5%、部落が92.0%であった。
>4.5ポイントの格差である。1963年は全国平均の66.8%に対して部落は30.0%で半分以下
>であった。それが75年には数ポイントまで格差が縮小した。しかし、それ以後は縮まって
>いない。総務庁調査は指摘していないが、同調査資料を分析すると、中学校の生徒中、
>部落出身の生徒の方は少数であることが一般的であるから、部落出身生徒の進学率が
>学校全体の平均進学率より高い場合が多い。全国平均と部落との若干の格差は、一部
>の部落のきわだった高校進学率の低さに起因している。つまり進学を困難にするような
>生活をしている階層がいまもなお残っているのである。従来の同和事業による奨学金の
>給付や貸与では解決できず、問題やその性格に合わせた対策が望まれる。このことは
>高校進学だけでなく、さまざまな分野でいえよう。
>[執筆者:成澤榮壽]