09/07/25 13:54:04 0
テレビ朝日とTBSが自民党に対し
番組出演中のフリップ使用を禁止すると通告してきたことがわかった。
これまで野党が持ち込むフリップや局側が使うフリップを問題にしたことはないだけに、
今回の急な方針展開の裏には、何か特別の思惑があるのではないか。
ことの発端は、7月19日のテレビ朝日「サンデープロジェクト」。
自民党の細田幹事長が、民主党の財源問題や安全保障問題を図式化したフリップを使って、
岡田幹事長と激しく討論した経緯がある。
司会の田原総一郎氏も自らフリップを使って、民主党の子ども手当の問題を厳しく追及し、
岡田幹事長が答えに窮し激昂するという場面があったのだ。
政策論争を深めるために番組中にフリップを使用するのは効果的で、
視聴者の理解も深まりやすい。実際、司会の田原氏は、フリップを使って説明をした
細田幹事長に「いつになくわかりやすかった」と評価したこともあるのだ。
今回の選挙においては、民主党の政策は詰めが甘く、肝心な点をあいまいにしているなど
問題が多いことから、ひとつひとつ論点を明確にした政策論争をすることこそが、
国民のためになるはずだ。そのツールとしてフリップは有効なのである。
しかし、民主党は、政策論争をしたくないようだ。
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