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タクシー男性乗務員によると、２０日午前９時４０分ごろ、那覇市辻のホテル街で２人を初めて乗せたという。
仲田容疑者が「海で泳ぎたい」と話したため、国際通りの水着販売店に寄り、その後、糸満市西崎の美々ビーチいとまんや豊見城市の瀬長島の海岸に案内した。
２人は瀬長島の海岸で２時間ほど遊泳し、那覇市高良のリサイクルショップに移動。
仲田容疑者は携帯電話２個を売ろうとしたが「手続きがややこしい」と言ってやめたという。
２１日午後４時ごろ、２人は那覇市の不動産業者を訪れた。店の従業員によると、
物件を見学する２人は、時折一緒に声を出して笑うなど「恋人同士にしか見えなかった」と振り返る。
２３日午前９時ごろ、同乗務員は再び２人を乗せ、仲田容疑者が希望した本部町の美ら海水族館に直行した。２人は同水族館を巡り、北部のそば屋で昼食をとった。
食後、これまで話さなかった智美さんが「豚肉がおいしかった。めんが違うんですね」と笑顔で話したのが乗務員の記憶に残ったという。
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