09/07/24 08:48:50 0
関東地方でぐずついた天気が続いている。
二十四節気で暑さが最も厳しいころとされる「大暑」の二十三日の朝も、
梅雨前線の影響で、首都圏のあちこちで雨が降った。
気象庁は十四日に関東甲信の梅雨明けを発表済みだが、
長引く「戻り梅雨」のせいで、なかなか夏本番の空模様とはなりそうにない。
梅雨明け発表から三日間は、南の太平洋高気圧から送り込まれる暑い空気と
強い日差しによって、関東各地で三五度以上の猛暑日を記録するなど、
厳しい暑さに見舞われた。
だが、十七日以降は梅雨空に逆戻り。東京都心では十七、十八、二十一、二十二日と、
日照時間がゼロかそれに近い状態だ。
二十二日の日食ウオッチも、多くの所で厚い雨雲に阻まれた。
天気キャスターで気象予報士の森朗さんは「完全に“梅雨の戻り”だ。九州北部から
東海はまだ梅雨明けしておらず、その梅雨前線が関東にも掛かっている」と説明する。
気象庁によると、太平洋高気圧の勢力は特別弱くはないものの、北からの寒気を伴う
低気圧が次々と日本海付近を通過し、それに押される形で梅雨前線をなかなか北に
押し上げられない状態という。
今後一週間も、関東以西は曇りがちな日が続きそう。
気象庁は毎年、梅雨の期間について八月末に再検討しており、今回の関東の梅雨明けも
「見直しの可能性はある」(天気相談所)としている。
一方、森さんは「梅雨明け発表後は前線もいったん関東を離れ、晴れて暑い日が続いており、
妥当な判断。ここで明けさせておかないと、タイミングを逃したのでは」と話す。
ソース:東京新聞
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