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危険運転致傷（無技能）容疑で少女送検 県内初
全く運転技能がないのに車を運転してひき逃げをしたとして、加古川署などは２３日、
危険運転致傷（無技能）などの疑いで、加古川市の無職少女（１６）を送検した。
無技能で同容疑を適用するのは県内で初めてという。
送検容疑は、７日午前９時すぎ、加古川市山手２で、運転経験や初歩的な技能を持たずに
乗用車を運転し、単車の女性（５６）をはねて重傷を負わせた上、車を放置して逃げた疑い。
同署によると、乗用車は少女の知人男性の所有で、少女が男性方に遊びに行った際、
コンビニへ行こうと勝手に鍵を持ち出して運転。ブロック塀にぶつけたり、脱輪したりしながら
３～４キロ走行した後、事故を起こしたという。同署は無免許運転容疑で逮捕したが、
運転技能が全くなかったと判断し、容疑を罰則の重い危険運転致傷に切り替えて送検した。
神戸新聞(7/23 21:43)
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