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・各界の識者5人に、今回の解散劇を名付けてもらった。
「これまで政策論議もされず、日本をどうするかという戦略もなかった。本来なら手段である政権交代が
目的になっている」。こう指摘し、無策解散と命名したのはジャーナリストの櫻井よしこ氏だ。
櫻井氏は「現状は政権交代の前に重要な問題が無視されている。日本は政党のためでなく、日本人と
日本国のためにある。政権交代さえあれば問題はすべて片付くというファンタジーが蔓延しているが、
幻想でしかないことを認識しなければならない」と手厳しい。
米アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した「おくりびと」になぞらえて、おくりびと解散としたのは、
漫画家のやくみつる氏。
「麻生氏にはせめて美しい死に化粧を施して、自民を黄泉(よみ)の国へ旅立たせてほしい。次期衆院選は
自民と民主の二大政党制の始まりではなく、新たな離合集散の序曲だ」と述べ、政界再編につながる選挙
となると分析した。
やく氏はその上で「麻生氏は小泉元首相のあしき部分を踏襲し、自分も弁が立つと思っていたが、逆に
国民の反感を買った。麻生氏自身、徹底的に知恵が不足していたが祭り上げた自民党本部、党員にも
責任がある」と、今回の事態を招来した責任が自民党全体にあると指摘した。
「反日メディアの掘った落とし穴に自らはまり込んだ結果の解散。メディアや世論に振り回され、ぶれて
しまったことが麻生氏のミスだった」と理由を示し、落とし穴解散と名付けたのは作曲家のすぎやまこういち氏だ。
すぎやま氏は「『民主に一度やらせてみよう』というのは極めて危険な考えで、たとえ短期間でも外国人参政権
付与など外国による日本支配の第一歩となる取り返しのつかない法案が通りかねない。メディアに惑わされない
若いネット世代こそ投票所に行ってほしい」と幅広い世代の投票行動を求めた。(抜粋)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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