【政治】 「麻生おろし」失敗の理由は、「公認取り消し」で公明党の支持を失う恐怖と、旗印もなく指導者もいなかったこと…田中秀征氏at NEWSPLUS
【政治】 「麻生おろし」失敗の理由は、「公認取り消し」で公明党の支持を失う恐怖と、旗印もなく指導者もいなかったこと…田中秀征氏 - 暇つぶし2ch1:擬古牛φ ★
09/07/23 12:55:57 0
★麻生おろしが不首尾に終わった本当の理由 田中秀征の一言啓上

 今日(21日)、予告通り衆議院が解散され、日本列島は事実上、激しい選挙戦に突入した。
 注目された自民党の両院議員懇談会も波乱なく終り、与謝野、石破両大臣も解散詔書に署名した。
 なぜ「麻生おろし」が不首尾に終わったのだろうか。これでは反麻生派は選挙になりそうもない。

●反麻生議員が怖がった公認取り消し
 首相は、反麻生の動きが衰えるのを見て、機敏にも懇親会の公開に踏み切って得点した。
いっそのこと、懇談会ではなく、正式の両院議員総会に切り替えても結果は同じことだったろう。
もし首相がそこまでやれば、戦果はかなり大きかったに違いない。
いずれにしろ、今の時点では首相の戦略が効を奏している。
 なぜこうなったか。大きく二つの理由がある。
 一つは「公認取り消し」に対する議員の恐怖感が強かったこと。
 公認取り消しによって無所属で立候補すると、(1)公認料が入らない、(2)支持団体の支援がなくなる、
(3)応援弁士が激減する、あるいは(4)刺客を立てられる。さらに(5)公明党の支持を失うし、
(6)選挙公報が制限されることになる。特に(5)と(6)は手痛い打撃だ。

 平均的な自民党候補は、小選挙区で約三割を公明票に依存しているように見える。
個人票がほとんどない若手ならそれ以上になろう。

●統合する旗印もなく指導者もいない
 もう一つは、反麻生陣営と言っても、それを統合する旗印がなく、また一致した指導者もいなかったことだ。
 世論調査で示されたように麻生おろしに対する反応が意外なほどに冷たかったのは、主としてこの理由による。
単なる「ごたごた」に映じたのだ。
 「公認取り消し」を甘受するにしても、浮動層が歓迎しなければ何の意味もない。
世論調査を見て一気に反麻生グループは四散することになった。
 そうかと言うと、“官僚改革”などを旗印にしても、かなりの人たちが脱落しただろう。
 また、特定の総裁候補の擁立を目指しても足並みが揃う状況ではなかった。(以下略)

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