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「職場で苦情が増えている」と感じる人は4割、
多くの人は日常生活で嫌な思いを4~5回したら1回は苦情を言う―。
「となりのクレーマー」(中央公論新社)などの著書がある苦情・クレーム対応アドバイザーの
関根眞一さん(58)が実施したアンケート調査から、そんな結果が出た。
昨年5月以降、関根さんが全国各地で講演を行った際、参加した人に調査への協力を求め、
計5059人から回答を得た。教育、行政、病院、流通などの業種別や、世代・男女別で分析した。
「近年、自分の職場に寄せられる苦情が増えていると思う」と感じている人は1977人に上った。
業種別で見ると、教育で445人中239人(53・7%)、病院で718人中365人(50・8%)と高く、
保護者や患者側からのクレームが増えている実態が浮き彫りになった。
一方、「嫌な思いを何回した時に苦情を言うか」を尋ねたところ、回答者の平均は4・63回だった。
年代別では60代が3・89回と、最も頻繁に苦情を言う傾向が出た。
関根さんはアンケート結果を「日本苦情白書」としてまとめ、刊行する。
ソース:読売新聞
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