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悪天候のため、日本の陸地で46年ぶりとなった皆既日食を見られなかった鹿児島県・悪石島の天文ファンらは
22日午後、26年後に日本で起きる次の皆既日食への期待を胸に帰り支度を始めた。人口約70人の同島には
ツアー客約220人が滞在し、住民とも交流。よい思い出になったようだ。
悪石島での皆既継続時間は6分25秒。人が住む場所で最も長く観測できる場所として注目されたが、
皆既の間は強い雨となり、黒い太陽を見ることはできなかった。
妻と来ていた京都府京田辺市の大学教授村岡良和さん(61)は「非常に残念。絶対に再挑戦するという気持ちになった」。
午後になり、雨がすっかりやんだ空を苦笑いしながら見上げた。
2035年9月に北陸や北関東で観測される皆既日食に思いをはせる人も。東京都の会社員平田明さん(46)は
「今回は太陽は見えなかったが、皆既の時に一気に周りが暗くなる様子は幻想的だった。26年後もぜひ見たい」と話した。
東京都の会社員桐生裕介さん(28)は「島の自然は素晴らしく、島民も“よそ者”のわれわれを歓迎してくれた。
来てよかった」と満足の表情を浮かべた。
7月22日 西日本新聞
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