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和歌山市で1998年7月、4人が死亡した毒物カレー事件で殺人罪などに問われ、ことし5月に死刑判決が
確定した林真須美死刑囚(48)が22日、和歌山地裁に再審請求した。
申し立てによると、事件当日、林死刑囚がカレー鍋にヒ素を混入したとされる時間帯についての次女(24)の新証言や、
不審な行動を見たとする近くに住む当時女子高生の目撃状況の検証結果などが、新たな証拠にあたるとしている。
請求後、記者会見した弁護団の安田好弘弁護士は「大変困難が予想されるが、新証拠を積み重ねて再審開始決定
させたい」と話した。同席した夫の健治さん(64)は21日に林死刑囚と接見。「再審で一日も早く出たい。
このまま殺されるのは納得いかない」と話していたという。
確定判決によると、林死刑囚は98年7月25日、夏祭りのためにカレーを調理していた鍋の中にヒ素を混入、
カレーを食べた住民4人を殺害し、63人を急性ヒ素中毒にさせた。
林死刑囚は22日、誕生日を迎えた。
7月22日 共同通信
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