09/07/21 12:11:21 E39glTsp0
>>258
有料化の現状であっても、「馬鹿のモラトリアム延長」という問題そのものは
解決できていないんだけどね。モラトリアムを延長できるかどうかは、本人の
学力ではなく家庭の経済力によって左右されている。
大学の無料化は、子供を大学にも行かせてやれない、貧乏家庭の馬鹿のモラトリアムを
延長するという結果は生むだろうね。しかし同時に、積極的に勉強を続けたい
貧乏な馬鹿が成長するための機会も恵む。現在の学力評価体制では、価値があるのは
早熟な子供だけで、遅咲きの子供は落ちこぼれとして扱われるが、それは本当に
個人の才能を正当に評価しているとは言い難い。人間が伸びる期間というのは、
人によって違いがある。
今現在見捨てられている、遅咲きの才能の持ち主を掬えるのなら、資質のない馬鹿に
余計な予算をかけてしまうのを惜しむべきではないよ。