09/07/19 21:05:39 uCuVwjVU0
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■「税金を払っているのだから参政権を与えてもいいだろう」と言う左翼向けのコピペ
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政府が税を徴収するのは、
・社会資本(インフラ)の費用の調達
・所得の再分配
・経済の安定
のためであり、参政権をもらうためではありません。
そもそも、近代選挙制度では、「財産・人種・信条・性別・社会的身分・教育などを要件とせず、成年者たる国民が
ひとしく選挙権を有すること(※1)」が、原則です。例えば、我が国では、大正14年(1925)に、普通選挙法が制定さ
れ、参政権を与える条件として、「納税」が削除されました。
もし、参政権の付与に納税を要件とするならば、成年者たる国民のなかで納税をしていない者には、参政権が付
与されないことになります。
ゆえに、納税をもって参政権を与えるわけにはいきません。
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※1:伊藤正己 著 弘文堂 刊 『法律学講座双書 憲法』第三版 112頁より抜粋
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