【論説】政局が日本を貧しくする 産経新聞編集委員・田村秀男at NEWSPLUS
【論説】政局が日本を貧しくする 産経新聞編集委員・田村秀男 - 暇つぶし2ch1:春デブリφ ★
09/07/19 10:01:13 0
■短期政権下の景気法則

 21日にも衆院が解散され、8月30日に総選挙が行われる。麻生太郎首相は昨年9
月24日の就任以来、まる1年を目前に退陣するのが必至の情勢だ。この3年の間、1
年という短命で首相の座を退くのは3代連続という迷走ぶりである。政局劇は一見する
とまるで三文オペラのようだが、実は日本の国富を大きく喪失させ、国の将来展望を暗
くしている。今の国難を米国発の「未曾有の金融危機」のせいばかりにしてはならな
い。

 ◆GDP 17年前の水準に

 日本の名目国内総生産(GDP)は今年1~3月、年換算で482兆円、ピーク時の
平成20(2008)年1~3月の520兆円から実に38兆円、国民1人当たり年間
で約30万円も減った。GDPには名目と物価変動分を除去した実質の2つがあるが、
物価が下がり続けるデフレの中では実質よりも名目の方がわれわれの日々の生活実感に
合う。それが、17年前の平成4年当時の水準にまで縮小した。

 日本は2008年9月の「リーマン・ショック」よりはるか前から、1930年代の
「大恐慌」時代の米国よりも深刻なデフレ不況に陥っている。経済全体の総合物価水準
を表すGDPデフレーターはここに来て過去10年以上もの下落傾向に拍車がかかり、
今年は1980年代前半の水準まで下がる情勢だ。
(続く)
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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