09/07/19 08:55:27 0 BE:720134273-PLT(12224)
規制緩和で認められたセルフ方式のガソリンスタンドが、景気の悪化によって
閉店に追い込まれるケースが大幅に増えています。
石油情報センターによりますと昨年度、閉店したセルフ方式のガソリンスタンドは、
全国で161店で、前の年度に比べておよそ2倍に増え、これまでで最も多くなりました。
これは去年秋からの景気の悪化で収益の落ち込む店が増えているためとみています。
利用客がみずから給油するセルフ式のガソリンスタンドは、規制緩和で平成10年4月から
設置が認められました。給油や接客の際のサービスを省き人件費を抑えることで、
小売価格を割安に設定できることから、昨年度末の時点でも全国のガソリンスタンドの
20パーセント近くをセルフ方式が占めています。しかし景気の悪化だけでなく
少子化や自動車の燃費の向上の影響もあって、ガソリンなどの石油製品の需要は
4年後の2013年度には、ピーク時より30パーセント以上、減少するとみられています。
規制緩和で増えたセルフ方式を含めて、ガソリンスタンドの生き残りはさらに厳しくなりそうです。
*+*+ NHKニュース 2009/07/19[08:54] +*+*
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