09/07/20 00:20:47 M5GzDLYe0
ひと口に無料化といっても、どうやってその後の道路の保守・運営費用をまかなっていくの?
■住宅ローンを有利なタイプに借り換えることと同じです。長い目でみれば、いま、一気に返済してしまったほうが国民にとってトクです。
住宅ローンを抱えている人なら、一度は利息の支払いがラクになるローンへの借り換えを考えたことがあると思います。
わたしの「無料化」への最初のステップは、これとまったく同じ発想です。
企業でも弱ってしまった子会社(道路四公団のこと)の借金を親会社(政府のこと)が肩代わりして子会社を整理することは、当たり前のように行なわれています。
四公団がいま抱えている借金は合わせて約40兆円あります。
これに将来の利子の返済を加えると少なくとも120兆円の借金(ローン残高)があります。
借金の元金の2倍の80兆円の利子があるわけですね。
いま仮に30年ものの国債を2%で発行して40兆円を一気に返済してしまう元手をつくったとします。
すると、この国債の金利コストは24兆円になり、金利コストだけでも80-24=56兆円が削減できるのです。
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