09/07/19 00:20:27 0
・北海道・大雪山系のトムラウシ山(2141メートル)と美瑛岳(2052メートル)で16日に相次いだ
遭難事故で、トムラウシ山に登ったツアー客19人のうち17日朝、男女8人の死亡が確認された。
単独で登山していたとみられる男性1人も死亡。美瑛岳では6人のうち兵庫県姫路市の尾上敦子さん
(64)の死亡も17日未明に確認され、2山での死者は計10人となった。
救助に当たっている道警などによると、行方不明になっていた最後の1人の生存が17日午前、
確認された。衰弱しているが、意識ははっきりしているという。
帯広測候所によると、16日は、大雪山系は悪天候で風雨が強く、標高1000メートル付近で気温が
8~10度、20~25メートルの強風だったという。コースには山小屋も少なく、中高年者が多いことから
体力を消耗したとみられる。北海道警は安全管理に問題がなかったか、業務上過失致死の疑いで
捜査を始めた。
道警によると、トムラウシ山の一行のうち広島市から参加していたいずれも64歳の男女2人と仙台市の
女性(68)、山口県岩国市の男性(61)ら計5人が自力で下山、4人がヘリコプターで救助された。
トムラウシ山の19人は、東京都千代田区の旅行会社「アミューズトラベル」が募集したツアーに参加した
8道県の登山客15人と旅行会社関係者4人。大半が50~60代で、14~16日の日程で旭岳から
トムラウシ山を縦走予定だった。
美瑛岳のツアーを主催した茨城県つくば市の「オフィスコンパス」によると、6人は埼玉県や兵庫県から来た
50~60代の女性客3人と男性ガイド3人で、16日から3泊4日で十勝岳など大雪山系を縦走する
予定だった。尾上さん以外の5人は17日未明までに救助された。
URLリンク(www.nikkansports.com)
※前:スレリンク(newsplus板)