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★滑り止めのお守り 転んだ 他社に商標権 名称変更へ
・わたらせ渓谷鉄道(みどり市)が、オリジナルの土産物として8月から発売を予定していた
「お守り砂」の名称やデザインなどが急きょ、見直されることになった。碓氷峠鉄道文化むら
(安中市)で受験シーズンなどに販売されている「御守砂(おまもりすな)」が、漢字とひらがなという
違いがあるものの、すでに商標登録されていることが指摘されたためで、記者発表からわずか
1日で見直しとなった。
鉄道文化むらを運営する碓氷峠交流記念財団などによると、「御守砂」を販売しているのは、
財団の委託で施設内の売店を運営している販売業者。鉄道文化むらでは、1997年に廃線と
なったJR信越線の横川―軽井沢駅間で実際に使われていた滑り止めの砂を、「難所の碓氷峠を
越えた機関車の滑り止め」として2002年から希望者に配り始めた。お守りは商標登録され、
07年には特製の袋に砂10グラムを入れ、500円で「御守砂」という名称で販売されているという。
経営に苦しむわたらせ渓谷鉄道では、沿線住民らでつくる協議会からの提案で、路線内の
急傾斜区間で滑り止めに使われている砂をお守り袋に入れて販売することを計画。15日に県庁で、
受験や人生の困難に負けないとの願いをこめたお守りとして販売すると公表したが、16日に「御守砂」の
販売業者から「商標登録されている」との指摘があったという。
同鉄道では「御守砂」の存在そのものを承知していなかったとし、樺沢豊社長は「ご迷惑をおかけして
申し訳ない。沿線住民からは応援してくれる声もあるので、権利問題をクリアできるような形を考え、
来月からの販売予定には間に合わせたい」と話している。
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※画像:
・碓氷峠鉄道文化むらで発売されている「御守砂」(2008年12月)
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・わたらせ渓谷鉄道がデザインなどの見直しを決めた「お守り砂」
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