09/07/18 13:15:17 v9J2JqaI0
3人乗り自転車関連5法人に天下り 旧通産、警察OBら15人
7月1日から、一定の安全基準を満たした新型車に限り、幼児2人が同乗できる「自転車3人乗り」が
解禁される。その新型車の認証などに関係する六つの公益法人のうち5法人に計15人の旧通商産業省や
警察庁などのOBが天下っていることが分かった。
3人乗りが認められる新型の自転車には、強度や安定性など六つの要件が求められる。
要件を満たさない自転車で3人乗りをした場合、都道府県によっては指導や警告の対象と
なることがある。
メーカーは、新型の自転車の検査について、日本車両検査協会か自転車産業振興協会(いずれも
財団法人)に費用を支払う。安全性が認められれば、社団法人自転車協会が発行する「BAAマーク」か
財団法人製品安全協会の「SGマーク」の料金を支払い、シールを張って販売する。
業界団体である自転車協会にはOBはいなかったが、製品安全協会には旧通産省OBが常勤で2人。
二つの検査機関にも旧通産省を中心に7人が天下りしていた。
また、3人乗りを認める新型自転車の仕様を決めるにあたり、安定性や転倒時の衝撃などを調査研究した
財団法人日本交通管理技術協会には、警視総監経験者を含め警察庁OBが5人。
幼児を自転車に乗せている母親を対象にしたアンケートを実施した財団法人日本自転車普及協会の
役員には、旧通産省と警察庁OB計3人(うち2人は自転車産業振興協会と兼務)が就任していた。
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
URLリンク(www.chunichi.co.jp)