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和歌山市の「延命地蔵」の前で2月に見つかった持ち主不明の現金約4千万円に
ついて、所有権がある延命地蔵保存会は15日、市が運営する交通遺児のための
基金などに計2千万円を寄付することを明らかにした。
地蔵は約40年前、3歳の娘を交通事故で亡くした両親の寄付金で建てられた。
保存会の担当者は「地蔵は子どもの守り神。少しでも交通遺児の役に立ってもらえれば」
と話している。
保存会によると、使い道はメンバー十数人で相談して決めた。約4千万円のうち、
交通遺児のために使ってもらおうと、市の基金と和歌山県に1千万円ずつ寄付することを
決定。残りの約2千万円は地蔵の建て替えや地元自治会の運営費などに充てる。
今年2月20日、地蔵の見回りに来た保存会メンバーの女性(72)が、現金約4千万円が
入ったポリ袋を見つけて110番。3カ月たっても持ち主が現れず、5月21日、拾得物の
扱いを定めた遺失物法に基づき、所有権が保存会に移っていた。
共同通信 2009/07/15 21:34
URLリンク(www.47news.jp)
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