09/07/13 15:59:09 0 BE:2777660699-PLT(12224)
アポロ11号(Apollo 11)の米国人宇宙飛行士ニール・アームストロング(Neil Armstrong)船長が
人類初の月面着陸を果たしてから40周年を迎えるのを目前に、月面着陸否定説が
再燃している。この人類の偉業は、米航空宇宙局(NASA)が莫大な時間と経費を
かけて、映画撮影所とアリゾナ(Arizona)のセットで撮影した映像だというのだ。
否定論者が主張するその根拠は多彩だ。
当時、泥沼化していたベトナム戦争から米国民の目をそらすためといったものや、
冷戦下でのソ連との宇宙開発競争で、技術開発で遅れをとっている事実を
隠すためというもの。また、実際に月に行くよりもコストがかからず、危険も
少ないからだという説もある。
(中略)
こうした懐疑説に対し、カリフォルニア(California)州にある地球外生命体の
探査活動を専門とする
非営利団体SETI(Search for Extraterrestrial Intelligence Institute)研究所は、
今週のラジオ番組「Are We Alone」の中で、
天文学者フィル・プレイト(Phil Plait)氏の反論を放送した。
多くの否定論者はまず、アームストロング船長と
エドウィン・オルドリン(Edwin Aldrin)宇宙飛行士が月面で撮影したという
写真について、大気が希薄な月上空に星が映っていない点を指摘、月から撮影した
写真であれば、地球で見るよりもより大きく、輝きも強い星が写っているはずだ主張する。
これについてプレイト氏は、地球から夜空を撮影する場合でも、露出時間を
調整しなければ星は写らないと指摘。アームストロング船長らが撮影を行ったのは
太陽が出ている時間帯に行われており、露出補正はしていないはずで、2人の
カメラのシャッター速度では地球、月面のいずれからでも、星を写すことは
不可能だと説明した。
しかし、否定論者はほかにも、空気のない月面でアームストロング船長が立てた星条旗が
風になびいている点や、宇宙飛行士らの影の向きが不自然だと主張している。
(後略)
*+*+ AFPBB News 2009/07/13[15:52] +*+*
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