09/07/13 07:24:33 0
★社会保障の生涯負担、世代間の差深刻に 内閣府研究所試算
国民負担の世代間格差が深刻になりそうだ。
生涯を通じて負担する税金などに対し、社会保障の受益がどれくらいかを示す
「生涯純負担」を内閣府内で試算したところ、生まれたばかりかこれから生まれる
「将来世代」は1億円以上の負担超になりうることがわかった。
財政赤字のツケが集中的にのしかかる前提での試算だが、
世代間の極端な不公平をなくす議論が急務といえそうだ。
試算は内閣府経済社会総合研究所の研究員論文として公表された。
「世代会計」という手法を使い、世代ごとの負担と受益の関係を算出。
「負担」は税金や社会保険料の合計、「受益」は年金や医療、介護、失業給付といった
社会保障給付を合計し、差額の純負担額を計算した。
今の社会保障制度や財政構造が続くことを前提に、2006年度以降生まれを生まれ年によらず
「将来世代」とひとくくりにとらえて、世代間格差を可視化するために数値化した。(11日 09:51)
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)
▽関連リンク
・内閣府 経済社会総合研究所 URLリンク(www.esri.go.jp)
●世代別の受益と負担~社会保障制度を反映した世代会計モデルによる分析~
URLリンク(www.esri.go.jp)
本文 URLリンク(www.esri.go.jp)
図表 URLリンク(www.esri.go.jp)