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食品最大手のキリンホールディングスと2位のサントリーホールディングスが
経営統合の交渉を進めていることが明らかになった。
両社持ち株会社の統合案を軸に最終調整、年内の合意を目指す。
実現すればビールと清涼飲料で国内首位に浮上。
世界でも最大級の酒類・飲料メーカーとなる。
統合で国内市場の収益基盤を強化、成長が見込まれる海外市場を共同開拓し、
世界的な勝ち残りを目指す。
内需の有力企業同士が手を組み、グローバルでの成長を追う形での再編が今後、
加速しそうだ。
昨年末にキリンの加藤壹康社長とサントリーの佐治信忠社長が会談し、
水面下で統合交渉を進めてきた。
サントリーは少人数からなる専門チームを設け、キリンもM&Aを専門に
手掛ける部署を中心に両社で調整を進めている。
7月上旬までに統合交渉に入ったことを両社長から関係役員にも伝えた。
ソース:日経ネット
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