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★苦戦伝わり沈む自民=「麻生降ろし」拍車は必至-都議選
自民党内は12日、報道各社の出口調査などによって東京都議選の苦戦が伝わると、
重苦しい空気に包まれた。与党敗北となれば、民主党の鳩山由紀夫代表が就任以来、
大型地方選は4連敗となる。次期衆院選に危機感を募らせる党内では、
「麻生降ろし」の動きに拍車がかかるのは必至とみられる。
「投票率は前回を上回る勢いだ。与党で過半数割れは確実だ」。
東京都選出の閣僚経験者は12日夕、開票前に早くも敗北を宣言した。
公明党幹部も取材に対し、「情勢はかなり厳しい」と語り、肩を落とした。
与党は、自民、公明両党合わせて過半数(64議席)維持を勝敗ラインに掲げてきた。
自民党内では「麻生首相の下では衆院選では戦えない」との声が強まっており、
過半数を割り込めば、麻生太郎首相の進退問題に発展する可能性もある。
麻生政権と距離を置く中堅・若手議員らは12日夜、都内のホテルで今後の対応を協議する。
15日の両院議員総会の開催を求め、首相退陣を迫る方針で、政局の緊迫化は避けられない情勢だ。
首相は、「麻生降ろし」の動きが広がる前に先手を打って、週明けの衆院解散を模索している。
しかし、与党内では「早期解散は自殺行為」と衆院選先送りを求める声が大勢を占める。
自民党の園田博之政調会長代理は12日午後、熊本県御船町で講演し、
「麻生さんには落ち着いてもらいたい。国会に残っている課題を整理して、総選挙に臨んでほしい」と述べ、
早期解散に慎重な考えを示した。
一方、民主党は13日にも麻生内閣不信任決議案を提出する構え。
包囲網が一段と狭まる中、首相はまさに崖っぷちに立たされた。(2009/07/12-20:22)
時事通信 URLリンク(www.jiji.com)
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