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中国人による虐殺事件その③(1937年 通州事件 第二の尼港事件)
旭軒(飲食店)では、40~17、8歳までの女7、8名が全員強姦され、裸体で陰部を
露出したまま射殺されていた。その中4、5名は陰部を銃剣で刺殺されていた。
商館や役所に残された日本人男子の死体はほとんどすべてが首に縄をつけて引き
回した跡があり、血は壁に飛び散り、言語に絶したものだった。近水楼入口で女将
らしき人の死体を見た。足を入口に向け、顔だけに新聞紙がかけてあった。本人は
相当に抵抗したらしく、着物は寝た上で剥がされたらしく、上半身も下半身も暴露
し、4つ5つ銃剣で突き刺した跡があった。陰部は刃物でえぐられたらしく、血痕が
散乱していた。帳場や配膳室は足の踏み場もない程散乱し、略奪の跡をまざまざと
示していた。女中部屋に女中らしき日本婦人の4つの死体があり、全部もがいて死ん
だようだった。折り重なって死んでいたが、1名だけは局部を露出し上向きになって
いた。帳場配膳室では男1人、女2人が横倒れ、またはうつ伏せ、仰向けで死んでおり、
闘ったのは明らかで、男は目玉をくりぬかれ上半身は蜂の巣のようだった。女2人は
いずれも背部から銃剣を突き刺されていた。階下座敷に女の死体2つ、素っ裸で殺さ
れ、陰部はじめ各部分に刺突の跡を見た。1年前に行ったことのあるカフェーでは、
縄で絞殺された素っ裸の死体があった。その裏の日本人の家では親子2人が惨殺され
ていた。子供は手の指をそろえて切断されていた。南城門近くの日本人商店では、
主人らしき人の死体が路上に放置してあったが、肋骨が露出し、内臓が散乱してい
た。
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