09/07/12 02:45:07 0
「まず、日本の安全保障でありますが、当然のことながら私どもは、強固で対等な日米関係を築きたいと考えております。
その上で、日米の安全保障問題。例えば在日米軍基地に関して申しあげれば、この地域的なあるいは歴史的な国際的な
環境というものが相当大きく変化をしておりますし、軍事技術というものも、相当変わってきているわけであります。
そのことに伴って当然日米の役割分担というものが見直しをされるべきだと考えております。
もっと分かりやすく言えば、特に私の選挙区であります北海道にも自衛隊の戦車がたくさん存在しておりますが、
果たして今の時期、陸からの侵略のような話が、北海道に起こるとはとても考えられない。
でも、安全保障の議論というものはなかなか新しい変化についてきていないと。
私は小沢代表、当時ですが、第七艦隊の発言をしたのはまさにこういった時代環境が変化をしたことに対して、
ある意味でのシンボル的な発言をされたのではないかと思っておりまして、つまみ食い的な報道もあって
結果としてそれが誤解を招いたんじゃないかと思っています。少なくとも民主党として例えば第七艦隊以外の
米軍撤退を求めるみたいな発想はまったく考えているつもりはありません。特に北朝鮮が核あるいはミサイルで
脅威を表面に見せているような状況の中で私どもとすれば日米の同盟関係というものは極めて重視をしていく
必要があろうかと思っておりますので、そこのところは新しい代表の下でしっかりと考えて行動してまいりたいと思います」
産経新聞 【鳩山会見】(7完)「第七艦隊発言は誤解、党として考えず」(10日夕)※記事の一部抜粋
URLリンク(sankei.jp.msn.com)