09/07/11 14:19:15 0
>>1の続き
大田区では自民が3人、民主が4人を擁立。公明、共産が2人ずつ、社民も1人を立てた。
さらに無所属が2人いて乱戦模様だ。
候補者にとって、通勤客や買い物客でにぎわうJR蒲田駅前は魅力的な演説場所だ。
どうしても場所の取り合いになる。ある陣営は朝の演説場所を確保するため、前夜から車を止めた。
陣営間で緊張が高まることもあったが、「党首脳の応援を受けた候補に優先的に場所を回す」という
紳士協定もできたという。
午後5時半。800メートルほど離れた京急蒲田駅前商店街の入り口には、民主党候補が立った。
「役人の天下りをなくし、日本の政治を変えよう」と訴え、ビラを配る。
ここでは10分前に自民党候補が演説を終えたばかりだ。乳児を抱いて買い物中の女性(34)は
「政党では選ばない。子供のことを考え、小児科医の不足など医療問題の解決に取り組んでくれる人に投票したい」と話した。
公明の候補は朝、東急下丸子駅前で演説した後、歩いて有権者に語りかけた。
その後、支援者の会社に立ち寄り、激励を受けた。
「都議会唯一の野党」をアピールする共産候補は、選挙カーで区内を回り、夜はJR大森駅前で
帰宅途中のサラリーマンらに支持を呼びかけた。社民の候補は国会議員と一緒にJR蒲田駅での演説に臨んだ。
ある候補者の演説が始まるのを待っていた無職男性(63)は「地方の市長選などでは、
若い候補が勝つなど変化が起きている。東京で変われば国も変わる」と話した。
以上