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農協系政治団体が自主投票へ
農協にかかわる人が参加している政治団体、県農業者政治連盟は、次の
衆議院選挙でこれまでのように県内の自民党の公認候補を推薦せず、「自主投票」と
することを決めました。
これは、10日、青森市東大野の県農協会館で開かれた役員会で決まったものです。
農協にかかわる人が参加している政治団体、県農業者政治連盟は、これまでの
衆議院選挙では、自民党の公認候補を推薦し、県内の4つ選挙区で候補者を
支援する活動を行ってきました。
ところが、非公開で行われた各地の支部の代表者などが参加した役員会の中で、
次の衆議院選挙での対応について協議した結果、参加者から「自民党の今の
農業政策は支持できない」とか「民主党の方が期待できる」といった意見が
出されたということです。
このため、県農業者政治連盟は、次の衆議院選挙では、県内4選挙区で自民党の
候補を推薦せず、自主投票とすることを決めました。
県農業者政治連盟が、自民党の公認候補を推薦しないのは、少なくとも平成8年以降の
小選挙区制度での衆議院選挙では初めてだということです。
県農業者政治連盟の松本淳司幹事長は、「減反や所得の減少など農家の置かれている
状況はますます厳しい。今の自民党よりはほかの政党に期待したいという農家の気持ちの
表れだと思う」と話しています。
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